いつもの道、景色、山間の村の散歩。
山や田んぼ、花、虫を眺めながらのんびり。
というわけにはいかないのが幼児の散歩である。
「帰るよ!」「帰らない!」の押し問答も毎度のごとく。
車が通らないからといって危険がないわけではないんだよね。
特に魔の2歳、3歳vs大人1名は結構サバイバルな散歩になりがち。
ということで今日は絵日記です。先週末のできごとです。何回かに一回はこういう事件が起きる。
次男、目を離した隙に側溝に落ちる。
一応弁解しておくと、幅40cmくらいで、水の深さは15cmほどで、手の届くところにはいたのですよ。
虫を追いかける長男に「戻ってきて〜!」と声掛けをしている間にボチャンですよ。
仰向けに落ちている様はまるで絵画のオフィーリアのよう。と言っている場合ではないので叫びながら救出。
とおりすぎる村人たちに「側溝に、落ちちゃってぇぇーオホホホ」と笑いながらずぶ濡れの2歳をかかえて車まで戻ったのでした。
そしてその後の兄弟たち。
オールバックで無言で震える次男、慌てふためく母をよそ目にわざと側溝に降りて足元濡れ鼠の長男、今日にかぎってまともに着替えがない子ども用バッグ。
ようじのみんな、さんぽはおかあさんとてをつないで、きけんなことはやめようね。
オフィーリアの図、恐怖だけど笑ってしまう。生きろ少年たち!